五山送り火を一度で全て見られる場所があるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は「全て見える場所」は存在しますが、距離や見え方に注意点もあります。
この記事では、五山送り火が全て見える現実的なスポットや、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。
五山送り火が“全て見える”の定義と注意点(見え方・距離・欠けやすい文字)
「五山送り火が全て見える場所」と聞くと、五つの文字や形が大きく、はっきり見えるイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし実際には、五山すべてを一度に見渡せる場所は市内中心部から距離があるため、各文字はどうしても小さく見えます。
また、見る位置や角度によっては「舟形」や「左大文字」が一部欠けて見えることも珍しくありません。
これは決して失敗ではなく、京都の地形や山の配置によるものです。
そのため、迫力や大きさを重視する方には一文字ずつ間近で鑑賞する方法が向いていますし、五山すべてを一望したい方には遠景からの鑑賞が適しています。
本記事では、「すべてが見えること」を重視した方向けに、現実的に鑑賞しやすいスポットを紹介していきます。
五山送り火が全て見える場所は?
私のお勧めは何と言ってもイオンモール京都五条です!
実際、全ての文字が見えるということは、各文字が小さいということです。
まだ人混みが怖いかたや、1文字ずつ毎年観ようというかたは、これに限らないと思いますし、テレビの生中継やインターネット配信もあります。
でも、実際に五山送り火が全て見える場所で鑑賞すると、心が洗われるような気がします。
抽選に当選するとベストポジションゲット!?強運のかた必見!
最初にイオンがお勧めとご紹介したのですが、実は運が強いと自負されるかた、試しに応募だけでもしてみようというかたには必見です。
京都駅ビルの空中経路がお勧めです。
毎年夏前後に募集が行われることが多く、年によってはインターネット応募のみとなる場合もあります。
詳細は公式サイトでの事前確認が必要です。
京都タワーもチケット争奪戦に勝てたら当日3000円程度で入場でき、五山送り火が全て見える場所なのでお勧めです。
この2か所は地理に詳しくない場合でも辿り着きやすいので、京都以外の場所にお住まいの方にもお勧めです。
駅ビルの抽選結果は毎年8月初旬に通知されます。
できれば予約困難なお高いホテルよりもリーズナブルな見学場所を見つけたいというかたは、駅ビルに応募して第二候補も考えておくくらいがよいかもしれません。
五山送り火を車内から鑑賞するおすすめプランは?
送り火鑑賞バス
京都の地理に詳しくないかたは送り火鑑賞バスもあります。
京阪バスと帝産バスで毎回運行されますので、各社のホームページなどをこまめにチェックするのがお勧めです。
車でいくなら穴場の駐車場は?
京都の地理に長けている、車で市内を走る自信がある場合はイオンモール京都五条の屋上駐車場がお勧めで、ここは五山送り火が全て見える場所として、かなり有名な場所です。
有名になってしまったので毎回大混雑しますが、駐車場代は3時間まで無料です。
公共交通機関を使ってイオンモール京都五条に行くのも賢いかもしれませんね。
飲食物も下の階で買えますし何より涼しい場所でぎりぎりまで待機できるんです。
この時期、京都の電車やバスは常に混雑していますが、早めにイオンに入っておけば帰りの混雑だけ覚悟しておけば大丈夫です。
早めに行って色々なテナントをめぐるもよし、せっかくなら、年に1回しか販売されない有名な河原町の「棒寿司」(送り火の当日のみひさご寿司というお店で販売、予約必須です)をテイクアウトして、イオンで飲み物を買うもよし。
車の場合は駐車場問題があるのでどうかなと思いますが、個人的には後者がお勧めです。
リーズナブルに五山送り火が全て見える場所は?
その他にリーズナブルな五山送り火が全て見える場所としては、将軍塚の西展望台があります。
ここは元々デートスポットとして人気なので、思いつくかたも多いかもしれませんが、送り火当日は通常より若干価格が上がり、なおかつ東山ドライブウェイに交通規制がかかったり、有名ホテルの貸切になる場合もあるのでちょっと難しいかもしれません。
五山送り火が全て見えるホテルは?
日航ホテル、アパホテルの屋上、リノホテル(鑑賞は隣のビルからですがホテルで鑑賞プランを用意されます)
なども五山送り火が全て見えるホテルとして有名ですが、そもそも予約が取りづらいのが実状です。
リノホテルはカジュアルで堅苦しくない上に、まあまあリーズナブルなプランのため、人気が高いホテルです。
前述の京都駅に併設されているメルパルク京都の屋上も舟形の文字が少し欠けてしまうのですが、一応、五山送り火が全て見える場所のひとつです。
五山送り火が全て見える場所を選ぶ人に向いているタイプ・向かないタイプ
五山送り火が全て見える場所は魅力的ですが、すべての人にとって最適というわけではありません。
鑑賞スタイルや目的によって、向き・不向きが分かれます。
例えば、「一度で五山すべてを見たい」「人混みをできるだけ避けたい」「家族や高齢の方と一緒に落ち着いて鑑賞したい」という場合は、全体を見渡せる場所が向いています。
混雑を避けやすく、比較的ゆったりと鑑賞できる点が大きなメリットです。
一方で、「写真を大きく撮りたい」「炎の迫力を間近で感じたい」「特定の文字に強い思い入れがある」という方には、全体鑑賞よりも一文字に絞ったスポットの方が満足度が高くなることもあります。
五山送り火の楽しみ方に正解はありません。
自分が何を重視したいのかを考えたうえで鑑賞場所を選ぶことが、後悔しないための大切なポイントと言えるでしょう。
五山送り火が全て見える場所はどこ?無料・抽選・ホテル別に徹底解説【まとめ】
五山送り火が全て見える場所は、決して多くはありませんが、目的に合ったスポットを選べば満足度の高い鑑賞が可能です。
駅ビルや京都タワーは抽選制で特別感がありますが、気軽さとコストを重視するならイオンモール京都五条は非常に現実的な選択肢と言えるでしょう。
それぞれの鑑賞スタイルに合った場所を選び、年に一度の五山送り火を心に残る時間として楽しんでください。

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