日本の秋の味覚であるさつまいもは甘くてほくほくしていてとてもおいしいです。
そんなさつまいもは水や湿気に弱く、一般的には芋掘り後、土がついた状態で、日の当たらない場所で、2か月ほど追熟させてから食べるのがいいとされています。
しかし、何かの手違いなどで洗ってしまった場合どうしたらいいのでしょうか。
今回は芋掘り後にさつまいもを洗ってしまった場合の保存方法など対処について解説します。
芋掘り時にさつまいもを洗ってはいけない理由とは?
一般的にさつまいもというのは洗って保存してはいけないといわれています。
それはなぜなのでしょうか。
本項ではまずはその理由について見ていこうと思います。
芋掘り後のさつまいもというのは土がついてドロドロです。
こんなさつまいもを見ると一旦きれいに洗ってしまいたいという衝動に襲われます。
しかしちょっと待ってください。
さつまいもとの外皮はとてもデリケートで水分を吸収しやすい特徴を持っています。
よって、さつまいもを使わないのに洗ってしまうと、保存中内部に湿気がこもり、カビや腐敗の原因になってしまいます。
さつまいもは水気に弱いのです。
よって、芋掘りをした後のさつまいもは洗わずに乾燥させた状態で保存するのがベストなのです。
また外皮についている土は、天然の保護膜の役目を担っていますので、保存するときにはなおさらそのままつけておくべきなのです。
洗ってしまったさつまいもの保存方法
しかし、すぐに食べないのにさつまいもを洗ってしまうということはなきにしもあらずです。
そこで本項では洗ってしまった場合のさつまいもの保存方法について解説します。
まずはさつまいもを乾燥させる
さつまいもを洗ってしまった場合、まずはさつまいもをしっかりと乾燥させる必要があります。
水気があるとすぐにさつまいもが傷んでしまうので、片面が乾いたら裏返して、もう片面もしっかりと乾かしましょう。
新聞紙にくるんで、箱にしまう
しっかりと乾かしたさつまいもは1本1本新聞紙にくるんでダンボールにしまいましょう。
この時、通気性を高めるためにダンボールには穴を空けておきましょう。
温度が高くも低くもない風通しのいい場所に保管する
さつまいもは「温度が高すぎず、低すぎもしない風通しのいい場所」が最適な保存場所だといわれています。
理想の温度帯は10~15℃程度が最適とされています。
洗ってしまったさつまいもの保存は以上のような環境で保存しましょう。
洗ってしまったさつまいもの保存場所と保存期間
最後に洗ってしまったさつまいもがそれぞれの保存方法でどのくらいもつのかという点について見ていきましょう。
それぞれの条件でさつまいもはこれだけもちます。
常温保存では2週間以内
さつまいもの保存に適した温度は10℃~15℃程度なので涼しい時期であれば常温保存がお勧めです。
冷蔵保存で2週間以内
室内の温度が15℃以上の場合は冷蔵庫での保存をおすすめします。
こちらも2週間以内に食べきるようにしましょう。
ただし、さつまいもは寒さにも弱いので8℃以下の環境では腐りやすくなってしまうので、冷蔵庫の温度には最新の注意を払いましょう。
生のまま冷凍保存で1か月以内
すぐに食べきれない場合は冷凍保存するのがいいでしょう。
冷凍すると味が落ちる野菜は多いですが、さつまいもは冷凍しても味が変わりません。
さつまいもを冷凍する場合は使いやすい大きさにカットしてからあく抜きをするといいでしょう。
芋掘りの時にさつまいもを洗ってしまったら?適切な保存方法を解説【まとめ】
今回は芋掘り後にさつまいもを洗ってしまった場合どうしたらいいのかというのかという点について解説来ました。
いかがでしたでしょうか。
さつまいもはとてもデリケートな野菜です。
温度が高すぎても低すぎてもだめ、水にも弱い、直射日光も避けるべきと気を遣うべきことは多いです。
しかし手間がかかる分とてもおいしい野菜であることも確かです。
つまり手をかける価値は大いにあります。
ぜひ、さつまいもを洗ってしまった場合もまたおいしく食べることができますのであきらめず、本記事の方法を試してみてください。

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