長年使っているラグの毛が固まって「触り心地が変わった」と感じたことはありませんか?
実は、座る位置や家具の重み、素材の性質などが原因で毛がぺたんこになることがあります。
この記事では、ラグの毛が固まる原因と、ふんわり感を復活させるメンテナンス方法、買い替え時期の目安まで徹底解説します。
毛が固まりやすいラグってあるの?
ラグにはサイズやデザインの違い以外に、加工方法によって様々な種類があります。
シャギータイプやループタイプといった名称を耳にしたことはないでしょうか?
加工方法によって毛足の長さが異なり、このような名称で区別されています。
さらに少し専門的になりますが、布地に近い質感に加工されたシェニールタイプやモケットタイプというものもあります。
前者の毛足が短いループタイプや後者の布地に近いタイプですと、そこまで毛の固まる感じや、手触りの違いを感じることはないかもしれません。
しかし、問題はシャギータイプ!
こちらのタイプはフワフワの柔らかい手触りが魅力である反面、使用しているとどんどん毛が固まる傾向にあるんです・・・。
このことを念頭において、シャギータイプのラグの使用方法やメンテナンス、買い替え時期などを考えていきましょう!
ラグの素材別!毛が固まりやすい・固まりにくい違いとは?
ラグの毛が固まりやすいかどうかは、毛足の長さだけでなく「素材の違い」も大きく関係しています。
同じように見えるラグでも、素材によって触り心地や毛の戻りやすさがまったく異なるんです。
ポリエステル素材
ポリエステル素材のラグは軽くて乾きやすい一方で、静電気が起きやすくホコリや毛が絡まりやすい性質があります。
そのため、どうしても毛が固まりやすくなる傾向があります。
アクリル素材
アクリル素材は弾力があり、フワッとした触感を長く保ちやすいのが特徴です。
ただし、長期間同じ場所に家具を置いたり、座る位置が偏ってしまうと、やはり毛がぺたんこになることもあります。
ウール素材
ウール素材は天然繊維ならではの弾力性と吸湿性があり、毛が押しつぶされても時間が経つと自然に戻りやすいのがメリットです。
湿気をうまく調整してくれるので、比較的フワフワ感を保ちやすい素材といえます。
ポリプロピレン素材
ポリプロピレン素材は耐久性が高く汚れにも強い反面、繊維自体が硬めのため、重みが加わると毛がつぶれやすく、固まりやすい傾向があります。
このように、素材によって毛の固まりやすさには明確な違いがあります。
購入する際はデザインだけでなく、使用環境やお手入れのしやすさ、そして「毛が固まりにくい素材かどうか」も意識して選ぶと、より長く快適に使うことができます。
ラグの毛を固まりにくくするには?日々のメンテナンスを見直そう!
シャギータイプのラグを少しでもフワフワに保つために、なぜ毛が固まるのかという原因を知っておくことが大切です。
長年使っているラグでも、毛全部が固まるというわけでなく一部だけぺたんこになっている場合が多いと思います。
つまり、ラグの同じ場所に負担が掛かることによって、毛が固まることが分かります・・・。
原因としては、ラグの同じ場所に座っていたり家具を配置したままであることが考えられますよね!
このことを踏まえて、ラグの毛を固まりにくくし少しでも長くフワフワ感を楽しむためには、普段からのメンテナンスが重要なことが分かります。
まず、同じ場所に座ることがないようにラグの向きや配置場所をこまめに入れ替えてみましょう。
重い家具を置きっぱなしにすることも避けた方がいいですね。
日々のちょっとした気遣いで、ずいぶんとラグの寿命が変わってくるはずです!
簡単にできる!ラグをフワフワに復活させる方法
シャギータイプのラグのフワフワ感を保つために日頃からラグの扱いに注意していたとしても、段々と毛が固まる部分が生じてくるものです・・・。
そこで、実際にラグの毛をフワフワに復活させる方法をご紹介しておきましょう。
意外と簡単な方法でラグの毛の固まりを取り除くことができるんです!
まずは、普段お使いのヘアブラシで、ラグの毛の固まった部部分を丁寧にブラッシングして下さい。
また、100均などで購入できるペット用の抜け毛取りブラシを活用するのもおすすめです!
固まってぺたんこになっていたラグの毛がフワフワに復活し、毛と毛の間に挟まった小さなごみなども取れて、まさに一石二鳥ですよ!
スチームアイロン&重曹スプレーでふんわり復活!
ブラッシングでもなかなか毛が立たないときは、「温めてほぐす」ケアを試してみましょう。
家庭にあるスチームアイロンを使うと、固まった繊維をやさしくほぐすことができます。
スチームアイロンを使った方法
- ラグの固まった部分に、スチームアイロンを2〜3cmほど浮かせて温風を当てる(直接触れないよう注意)。
- 蒸気で毛足がやわらかくなったら、すぐにヘアブラシやペット用ブラシでブラッシング。
- その後、自然乾燥させましょう。
スチームの代わりにドライヤーの温風を使うのもOKです。
さらに、軽く重曹スプレー(重曹+水を1:5で希釈)を吹きかけて乾かすと、静電気を防ぎながらサラッとした仕上がりになります。
簡単にできる応急ケアですが、熱を当てすぎると繊維が縮む場合もあるため、短時間で様子を見ながら行うのがコツです。
ラグの毛は固まるもの!買い替えも考慮しておこう
日々の扱いを見直しても、こまめに移動させてみても、やはり年月を重ねればラグの毛のフワフワとした質感に変化は生じてしまうものです・・・。
また、前項でご紹介したブラッシングによるメンテナンスも、だんだんその効果が薄れてきてしまいます・・・。
ブラッシングに加えて、スチームをあててみたりドライヤーの風を送って毛足を立ち上がらせるといった様々な手法を施したとして、やはり、経年劣化にはどうしても逆らえないものですよね・・・。
ラグの毛が固まる度にブラッシングを施しても、それほど効果が見られないようであれば、そろそろ買い替えを考えてみてはいかがでしょうか?
具体的な買い替えの時期を挙げるとするなら、一般的には2〜3年が目安とされています。
ただし、ラグの素材や使用頻度、設置場所の環境によって大きく差があり、丁寧にメンテナンスを行えば5〜10年ほど使えるケースもあります。
普段の扱い方や湿気・直射日光の影響なども寿命を左右するため、毛の状態や手触りをチェックしながら、買い替えのタイミングを見極めるのがおすすめです。
ラグの毛が固まる原因と復活法!フワフワを戻すメンテナンス&買い替え目安【まとめ】
ラグの毛が固まるのは避けられない経年変化ですが、定期的な移動やブラッシング、スチームケアで長く快適に使えます。
素材に合ったお手入れを続けてもフワフワ感が戻らない場合は、2〜3年を目安に買い替えを検討してみましょう。
清潔で心地よい足元空間を保つためにも、ラグのメンテナンス習慣を見直してみてください。

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