最近では学習机を使わず、リビングのローテーブルで勉強するお子さんも増えています。
しかし天板が低く、椅子なしで座るローテーブルは姿勢が悪くなりやすく、集中力が続かないことも。
この記事では、ローテーブルで勉強しやすくする方法や姿勢改善の対策をご紹介します。
ローテーブルで勉強できない理由は?
敢えて学習机を利用せず、お子さんが家族の共有スペースで行うスタイルが増えてきていますよね。
このスタイルですと、親御さんの目が行き届きやすく、お子さんの学習をじっくりと見守ることができて安心などといったメリットがたくさんあると言われています。
このスタイルの場合ご家庭によっては、リビングなどに設置されたローテーブルを利用されているかと思われます。
しかし、実は、ローテーブルでは勉強できないとも言われているのです・・・。
ローテーブルは、その名の通り天板が低く、床に腰掛けて使用します。
この時着目していただきたいのが、ローテーブル使用時の姿勢ですね!
椅子の背もたれなどがないことで体が安定せず、、姿勢が悪くなってしまうのです。
これでは、長時間勉強できないことはなんとなく予想がつきますよね。
次項から、ローテーブル使用時の姿勢について、詳しく考えてみましょう。
姿勢が悪いと体が疲れる!
姿勢が悪いとどうして勉強できないのかということを考えてみましょう。
まずは、姿勢がよい体勢というものをイメージしてみて下さい。
腰掛けた状態でも、立っている時と同じように背骨が真っ直ぐの状態を保っていることがポイントになると思います。
つまり背骨が不自然に曲がった状態が、姿勢が悪いということになりますよね。
背骨が曲がっていると、腰、肩、首に負担が掛かり、体が疲れやすくなるのです。
負担が掛かっているため、体の軸が安定せずグラグラと動いてしまいますし、部分的な疲れを少しでも解消しようと無意識のうちに体が動いてしまっているのです。
つまり、姿勢の悪くなりやすいローテーブルでは、始終安定せず筋肉に無駄な動きが生じることから、集中できず、勉強できないという悪循環を生み出すことになると考えられますね。
姿勢が悪いと脳が働きにくくなる!
さらにもうひとつ、姿勢が悪いことによって勉強できない理由というのが考えられます。
これは、脳へ酸素が回りにくくなることが要因となっているようです。
簡単にご説明しますと、ローテーブルを使用した場合、どうしても前屈みの作業が増え、姿勢が悪い状態が続くことになります。
前屈みになることで、肺が圧迫されてしまい肺機能が正常に働きにくくなることがあります。
その結果、脳への酸素供給効率が下がり、集中力が低下しやすくなる可能性があります。
つまり、姿勢が悪い状態が続くと、勉強に集中しにくくなる傾向があると言えます。
年齢別の理想的な勉強姿勢と時間の目安
お子さんの年齢によって、座る姿勢や机・椅子の高さは異なります。
小学生の場合は、腰と背中をしっかり支えられる座椅子やクッションがあるとよいでしょう。
背筋をまっすぐに保ち、足の裏が床に着くことを意識させると安定感が増します。
中学生や高校生では、机の高さと椅子の高さを調整できると理想的です。
長時間の勉強では、30~50分ごとに軽くストレッチを入れることで、筋肉や目の疲れを防ぎ、集中力を維持しやすくなります。
年齢に合わせた座り方や学習時間の工夫は、姿勢の悪化や疲労を減らすだけでなく、勉強の効率も高めることができます。
ローテーブルを使う場合でも、こうした年齢に応じた対応を意識することで、より集中できる学習環境を作ることができます。
ローテーブルを勉強用にカスタマイズする方法
ローテーブルをそのまま使うだけでは姿勢が崩れやすくなりますが、少し工夫するだけで勉強しやすい環境にすることができます。
例えば、テーブルの脚部分に高さ調整用のパッドを取り付けると、低すぎる天板の高さを調整でき、お子さんの座りやすさを改善できます。
また、書類や教科書を斜めに立てられるスタンドや、タブレット用のスタンドを使用することで、自然と視線が上がり前屈みの姿勢を防ぐことができます。
さらに、勉強用のライトを手元に置いたり、文房具を整頓することで、学習に集中しやすい環境を作ることも可能です。
このように、ローテーブルは少しの工夫で「勉強できない机」から「勉強しやすい机」に変えることができます。
ローテーブルで勉強する際の姿勢改善対策法は?
これまでの説明から、ローテーブルを使用した場合、どうしても姿勢が悪くなりやすく勉強には不向きな環境であると考えられます。
しかしながら、ローテーブルでは必ず勉強できないというわけではありません。
そこで最後に、ローテーブルを使用して勉強する際の、正しい姿勢を維持する対処策をご紹介しておきます!
まず、硬めのクッションを用意しましょう。
これをお尻の下に敷くだけで、腰部分がかなり安定します。
また、ローテーブルの高さにあった座椅子などを利用すれば、背中部分が安定しますよ。
このようなほんのひと工夫で勉強しやすい環境を作れることを、しっかりと把握しておきましょう。
ローテーブルで勉強できない理由と姿勢改善の対策法【まとめ】
ローテーブルは工夫次第で勉強に活用できます。
クッションや座椅子を使った姿勢改善や、高さ調整、学年に応じた座り方の工夫で、集中力を保ちながら学習することが可能です。
家庭での見守り学習にぜひ役立ててみてください。

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