木製ダイニングテーブルを塗り替えると、傷や汚れが目立つ天板も驚くほどきれいに生まれ変わります。
しかし、塗料には種類が多く「自分のテーブルにはどれを選ぶべき?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、主要塗料の特徴と仕上がりの違い、さらに用途別のおすすめまでわかりやすく解説します。
用途別のおすすめ塗料(耐久度・安全性からの選び方)
木製ダイニングテーブルの塗り替えに使う塗料を選ぶ際は、仕上がりの見た目だけでなく、「どんな使い方をするテーブルなのか」も重要なポイントです。
特に、小さなお子さんがいるご家庭や、毎日長時間使うダイニングテーブルの場合は、耐久性や安全性も踏まえて塗料を選ぶことで、仕上がりの満足度が大きく変わってきます。
例えば、食べこぼしが多い・水拭きの頻度が高い場合は、塗膜が強く傷や汚れに強いウレタンニスが安心です。
一方で「木目をなるべく自然に残したい」「質感を損なわずに仕上げたい」という場合はステインが向いています。
また、DIY初心者の方には、失敗が目立ちにくくムラが出にくいワックスが扱いやすく、色味を大きく変えたい場合は自由度の高いアクリル顔料が最適です。
このように、ご家庭のライフスタイルやテーブルの使い方に合わせて塗料を選ぶことで、使いやすさと満足度の高い仕上がりを実現できます。
塗り替え前の下準備の重要性(サンディング・脱脂)
塗料選びと同じくらい大切なのが、「塗り替え前の下準備」です。
どんなに良い塗料を選んでも、天板の下地処理が不十分だと、ムラが出たり密着不良を起こして、仕上がりが大きく損なわれてしまいます。
まず、古い塗装が残っている場合はサンドペーパーでしっかり削って表面を整えます。
これにより、塗料が木材に均一に乗りやすくなり、色ムラやガサつきを防ぐことができます。
特にウレタンニスやアクリル顔料など、表面に塗膜を作るタイプの塗料は、下地が滑らかなほど美しく仕上がります。
次に、手の油分や汚れを取り除く「脱脂」も忘れてはいけません。
アルコールなどを使用して表面を軽く拭くことで、塗料の密着が格段に良くなり、剥がれや浮きの防止につながります。
手間のかかる工程ですが、塗り替えを成功させるためには欠かせない大切な下準備です。
木目を際立たせたいならステイン!
木製ダイニングテーブルといえば木!
「木の風合いを楽しみたい・・・」「木にこだわったインテリアテイストでお部屋を演出したい・・・」
そんな方おすすめのペンキと言えば、ステインになります。
ステインには木材にしっかり染み込む特徴があり、木目をはっきりと浮かび上がらせる効果があります。
木材の内部まで染み込んでいくことで、濃い色味に仕上がります。
まるで、古材を使用したダイニングテーブルのような雰囲気になりますので、「木が好き」という方に、塗り直しペンキとして是非使っていただきたいですね。
ただ、さっと染み込んでしまう特徴から分かるように、木材表面に膜を作ることはできないので、こまめなメンテナンスが必要だということは理解しておきましょう。
しっかり保護したいのならウレタンニス!
ステインとは対照的に、とにかく木製ダイニングテーブルの天板に傷や汚れが付きにくいようにしたいとお考えの方におすすめのペンキが、ウレタンニスです!
塗り直した後にしっかり乾かせば、樹脂の膜を木材の表面に作る特徴があります。
樹脂の膜はとても強い塗膜になりますので、衝撃や水に強く、木製ダイニングテーブルの天板をしっかりと保護してくれますよ。
食器や調理器具による傷が付きにくく、食べこぼしなどによる汚れやコップの裏部分の輪染みなどが付きにくくなります。
小さいお子さんなどがいらっしゃるご家庭などに、是非おすすめしたいペンキですね。
また、一度塗り直すと定期的なメンテナンスはそこまで必要がなくなるというメリットもあります。
保護+艶感も楽しめるワックス!
ステインとウレタンワックスのちょうど間のような特徴を持つのがワックスです。
ステインほどではありませんが、木材にある程度染み込んで着色し木目を浮かび上がらせる効果があります。
また、ウレタンニスのように強い塗膜は作りませんが、木材の表面に薄く留まることで、食べこぼしやシミなどの汚れをある程度防ぐことができます。
また、ワックスの大きな特徴として、光沢のある艶感が挙げられます。
つまり、木目を際出せつつ艶があり、天板を保護する役割も備わっているため、どんなペンキで仕上げたらいいのかお悩みの方におすすめしたい万能のペンキと言えますね。
ただ、熱には弱いため、ワックスで塗り直しをした際には、鍋敷やコースターなどを必ず使用するようにしましょう。
好みの色味でおしゃれに塗装できるアクリル顔料!
ペンキといえばアクリル顔料を連想する方は多いのではないでしょうか。
様々な色味のものが販売されているので、木製ダイニングテーブルを好みの色味に仕上げることができます。
もとの木製ダイニングテーブルを真っ白に可愛らしい可愛らしい雰囲気に仕上げることも、真っ黒に塗り上げてシックに仕上げることも、レッドやイエロー、グリーンやブルーと言った個性的なこだわりある色味に仕上げることも可能です。
もとの木の色味に飽きた時や、違うインテリアテイストにチャレンジしてみたい時などは、思い切ってアクリル顔料で塗り直してみることをおすすめします!
木目が全く見えなくなるため、ある程度ではありますが塗膜を形成して天板の保護的な役割も担ってくれるので、ダイニングテーブルに使いやすいペンキですね。
木製ダイニングテーブルの塗り替えにおすすめの塗料4選|仕上がりの違いと選び方【まとめ】
木製ダイニングテーブルの塗り替えは、選ぶ塗料によって仕上がりの雰囲気や耐久性が大きく変わります。
木目を楽しみたいならステイン、しっかり保護したいならウレタンニス、艶感を出したいならワックス、イメージを変えたいならアクリル顔料がおすすめです。
天板の状態や理想の仕上がりをイメージしながら、ぴったりの塗料で長く愛用できるダイニングテーブルに仕上げましょう。

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