ダイニングテーブルの傷やしみが気になってきたら、「削るDIY」で驚くほど綺麗に再生できます。
必要な道具はサンドペーパーだけでもOK。
さらに電動サンダーを使えば作業効率が大幅にアップします。
本記事では、初心者でも失敗しない削り方から仕上げ方法、削ってはいけない素材まで分かりやすく解説します。
サンドペーパーですぐできる!ダイニングテーブルの簡単DIY
傷や汚れ、シミが気になるダイニングテーブルは、サンドペーパーで削ると美しく蘇ります!
用意するものは、ホームセンターで手軽に購入できるサンドペーパー、いわゆる紙やすりですね。
一般的には「#60〜#80 → #120〜#180 → #240〜#320」と段階的に細かくしていくと綺麗に整います。
ただし、テーブルの状態や仕上げ方法によって適した番手は前後します。
準備ができたら、とにかくダイニングテーブルの天板表面をひたすら削るだけ!
あまり力を入れすぎて、同じ場所をゴシゴシこするのは避けましょう。
色味や艶感がその部分だけ変わってしまい、浮いたような仕上がりになってしまいます。
目の粗いサンドペーパーから使いはじめ、全体的に削れたら目の細かい方を使用すると綺麗に仕上がりますよ。
削ってはいけないダイニングテーブルの素材と見分け方
ダイニングテーブルを削るDIYは万能ではなく、素材によっては削ると逆に状態を悪くしてしまう場合があります。
特に注意したいのが「突板(つきいた)」「メラミン化粧板」「ラミネート天板」などの素材です。
突板は、薄い木をベニヤに貼り合わせた構造になっており、表面の木の層はほんの数ミリしかありません。
強く削りすぎると中のベニヤが露出してしまい、修復が難しくなります。
木目が一定方向に揃いすぎている場合や、断面を見ると薄い層が重なっているテーブルは突板である可能性が高いので注意しましょう。
メラミン化粧板やラミネート天板は、樹脂素材を貼り付けたもので、削っても木のように滑らかにはならず、表面が白濁したり傷ついたりするだけです。
これらの素材は研磨よりも、リメイクシートや塗装専用の下地材を使ったリペアの方が適しています。
無垢材(一本の木から切り出された天板)であれば削るDIYに向いていますが、見分ける際は「断面の木目が天板の表面とつながっているか」を確認すると判断しやすいです。
もし素材が不明で判断に迷う場合は、目立たない裏面や角の部分を軽くサンドペーパーでこすり、削りカスが木の色をしていれば無垢材、白っぽい粉であれば突板や化粧板の可能性が高いと考えましょう。
電動サンダーを使えばワンランク上のDIY!
すぐにでも取り掛かれるのがサンドペーパーでダイニングテーブルの天板を削る方法ですが、時間はとっても掛かります!
サイドテーブルなどの小さなサイズのものでしたらサンドペーパーだけでもそこまで時間を要することはありませんが、サイズの大きなダイニングテーブルとなるとなかなか大変・・・
そこで電動サンダーを使ってみましょう!
電動サンダーもホームセンターでの購入が可能です。
通販でも安価で購入できますよ。
専用の紙ヤスリを電動サンダーにセットし、固定してからスイッチオン!
サンダーが振動するので、力を入れずに天板表面を削ることができます。
手動で削り続けるより格段に作業スピードがアップしますし、まるでプロが手掛けたように仕上がりますよ。
上手に天板を削るには道具選びが大切!
サンドペーパーのみでも、電動サンダーを使用する場合でも、使用する道具選びは大切です。
先ほどご説明しましたが、サンドペーパーは目の粗いものと細かいものをたっぷりと用意しておきましょう。
どのメーカーのものでも構いませんが、面積の大きいダイニングテーブルの天板を手動でのみ削る場合は、サンディングパットを一緒に用意するといいですね。
柔らかい素材のパットにサンドペーパーを取り付けて使用することで、作業がとても楽になりますよ。
また、サンドペーパーの裏部分に糊がついているものを用意すると、パットへの取り付けがスムーズです。
電動サンダーは様々なメーカーから販売されていますが、そこまで高価格のものでなくてもダイニングテーブルの研磨には十分使用可能です。
細かな部分の作業がしやすい、先の尖った形状のものを選ぶようにしょましょう。
ダイニングテーブルの天板を削る際、木の粉が飛び散りますので、ゴミ袋付きの粉塵がでにくいタイプを購入するのもいいですね。
このように、使用する道具をきちんと揃えてから作業に入ることをおすすめします!
ダイニングテーブルを上手に削るポイントは?
最後になりましたが、ダイニングテーブルの天板表面を削る際の注意点をまとめておきます。
まず、サンドペーパーを掛ける方向ですが、木目に沿って作業するようにしましょう。
木目に逆らって削ると、大きな傷ができてしまいますので注意が必要です!
また、電動サンダーは高速で研磨するため、サンドペーパーが目詰まりしやすくなります。
目詰まりしたサンドペーパーはすぐに新しいものに交換しましょう。
また、ダイニングテーブル天板上の油汚れによって、サンドペーパーに茶色の膜のようなものが付着することもありますので、この場合も早めの交換が必要です。
さらに、削る作業の合間に、厚手のタオルなどで天板表面を拭き、細かい木の粉を取り除くことも大切です。
全て削り終えた後は、柔らかい布などで表面を磨き上げましょう。
これらに注意して削り続け、美しいダイニングテーブルに仕上げましょう!
削った後の仕上げ方法(オイル/ニス/ワックス)
削り終えた天板は、そのままでは木がむき出しの状態のため、汚れや水分が染み込みやすくなっています。
せっかく綺麗に削った表面を保護するためにも、仕上げの塗装は必ず行いましょう。
仕上げ方法には「オイル」「ニス(ウレタン)」「ワックス」の3種類があり、仕上がりの雰囲気や耐久性が異なります。
自然な質感を残したい場合は、植物由来のオイル仕上げがおすすめ。
木目が際立ち、触り心地も滑らかになります。
ただし、耐水性はやや低いため、定期的なメンテナンスが必要です。
一方で、耐久性を重視したいならウレタンニスが向いています。
水や汚れに強く、日常使いのダイニングテーブルでも長期間綺麗な状態を保ちやすいのが魅力です。
光沢タイプとつや消しタイプがあるので、好みに合わせて選びましょう。
ワックスは、簡単に塗布できる手軽さがメリットです。
マットな質感に仕上がり、木の温かみも残せます。
ただし、オイルと同じく耐水性は高くないため、こまめな塗り直しが必要になります。
いずれの仕上げ方法も「薄く塗ってよく乾かす」ことがポイントです。
乾燥が不十分なまま重ね塗りすると、ベタつきの原因になるため、塗布後は説明書に記載された乾燥時間をしっかり守るようにしましょう。
ダイニングテーブルを削るDIY完全ガイド|無垢材の再生方法と失敗しないコツ【まとめ】
ダイニングテーブルは、天板を削るだけで驚くほど美しく生まれ変わります。
正しい番手のサンドペーパーを使い、木目に沿って丁寧に研磨すれば初心者でも安心。
仕上げにオイルやニスで保護することで長持ちさせられます。
素材に注意しながら、自分だけのDIYリメイクを楽しんでみてください。

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