ラグを長く使っていると、「そろそろ替え時かな?」と思う瞬間がありますよね。
実は、ラグの替え時には明確なサインがあり、寿命の目安も素材や使い方によって違います。
この記事では、ラグの替え時を見極めるポイントから、寿命を延ばすメンテナンス方法まで詳しく解説します。
買い替えを検討している方も、今のラグを長く愛用したい方も、ぜひ参考にしてください。
ラグの替え時!一般的にはどれくらい?
ラグの寿命はどれぐらいなのでしょうか。
基本的に、安価なラグほどその寿命は短いと考えられています。
安価なラグは機械を使用して製造されることがほとんどで、職人の手によって1つ1つ毛を植え込んだものなどと比較すると製造工程が粗くなり、結果としてダメージに弱い製品として仕上がってしまうことになるからです。
ただし、ラグの寿命は「価格」だけで決まるわけではありません。
使用している素材の種類(ウール・ポリエステル・ナイロンなど)や、設置場所の環境(湿気・直射日光・ペットの有無など)によっても大きく変わります。
たとえば、湿度の高い部屋ではカビやダニが発生しやすく、日当たりの強い部屋では繊維が紫外線で劣化しやすくなります。
こうした要因も考慮しながら、自宅の環境に合ったラグを選ぶことが、長く快適に使うためのポイントです。
一般的に安価なラグですと購入後1〜2年が替え時と言われています。
反対に、高価なラグですと寿命が長く、10年経っても購入時と変わらず使用できるものもあります。
これらを踏まえたうえでラグの替え時を考えると、あまりに安価で購入したものでなければ、だいたい5〜6年が目安としておけばいいことになりますね。
ラグの素材別に見る寿命の目安
ラグの替え時を考える上で、価格だけでなく「素材」も大きく関係しています。
それぞれの繊維には耐久性や汚れにくさなどの特徴があるため、寿命の目安も異なります。
ウール素材のラグ
天然繊維で弾力があり、耐久性も高め。適切にお手入れすれば8〜10年使えることもあります。
ポリエステル素材のラグ
軽くて扱いやすい反面、摩擦に弱く毛がつぶれやすいため、3〜5年が目安です。
ナイロン素材のラグ
耐久性・防汚性ともに優れており、5〜7年と比較的長持ちします。
アクリル素材のラグ
ふわふわした質感が魅力ですが、静電気や毛玉ができやすく、3〜4年ほどが替え時の目安になります。
素材によって寿命が異なるため、次にラグを購入する際は、「見た目」や「価格」だけでなく、素材の特徴と耐用年数を意識して選ぶと長く快適に使えますよ。
ラグの毛が抜けたらもう寿命!すぐに替えよう!
実際に、ラグがどのような状態になれば替え時と考えればいいのでしょうか。
いくつか、ラグの寿命を見極めるポイントを挙げることができるのですが、その中でも、できる限り早急に買い替えが必要になってくるのが、ラグの抜け毛です!
シャギーラグなどは、使用されている繊維の先がポロポロと剥がれる、いわゆる遊び毛と呼ばれるものが生じることがあるのですが、この遊び毛は掃除機で吸い取ることで次第に収まってくるものです。
しかし、問題はラグの毛が植え付けてある基布の根本から束になって抜け毛が生じた時ですね!
収まることなく抜け毛の範囲はどんどん広がっていってしまいます・・・。
ラグの毛が基布から抜けはじめたら、すぐにでも処分を考えることをおすすめします。
まさに、替え時!
すぐにでも、新しいラグを探しましょうね。
ラグの手触りが変わってきたらそろそろ替え時!
前項で挙げた抜け毛が生じた時ほど早急ではないのですが、ラグの毛の手触りや質感が変わってきたらそろそろ替え時と考えていいでしょう。
フワフワで柔らかかったラグの毛がゴワゴワしてきたり、毛玉が気になるような状態が買い替えを考える目安ですね。
実は、洗濯をしたり天日に干すなどのメンテナンスで、購入時に近い質感を取り戻すことは可能です。
また、ぺたんこになったラグの毛をブラッシングして復活させる裏技や、カーペット専用の毛玉取り器といったアイテムを使って対処することもできると言われています。
しかし、これらの方法を繰り返していくうちに、少しずつラグは劣化していきます・・・。
つまり、購入時と同じ手触りや質感では無くなってきた時が、そろそろ替え時のサイン!
新しいラグの購入を考えはじめることをおすすめします。
ラグを長持ちさせるためのお手入れ方法
ラグは定期的に正しくケアをすることで、替え時をぐっと先延ばしすることができます。
以下のようなメンテナンスを習慣にしてみましょう。
定期的に掃除機をかける
ホコリや髪の毛、食べかすをこまめに吸い取ることで、繊維の劣化や臭いの発生を防ぎます。
月に一度は風通しを良くする
湿気がたまるとカビやダニの原因になるため、晴れた日にラグを陰干しして湿気を飛ばすのがおすすめです。
汚れはすぐに拭き取る
食べこぼしや飲み物のシミは、時間が経つほど落ちにくくなります。早めに中性洗剤を薄めた布で軽く叩き拭きしましょう。
季節ごとに裏返して使う
同じ場所ばかり踏まれていると毛が寝てしまうため、数ヶ月ごとにラグを回転させて均等に使うと長持ちします。
これらの工夫をするだけでも、ラグの寿命を1〜2年ほど延ばせるケースもあります。
「替え時」を少しでも先に延ばしたい方は、今日から意識してみてくださいね。
臭いや汚れがどうやっても落ちない時も替え時と考えよう!
ラグの手触りや質感に変化が生じたとき以外にも、替え時のサインと考えられるものがあります。
それは、ひどい汚れや臭いがついてしまった時!
食べこぼしや、ペットのオシッコなどでついたシミや臭いなどが挙げられますね。
このようなひどい汚れや臭いがついた時、まずは、洗濯をするのがごく一般的な対処方法ですが、ラグの中には水洗い不可のものもあります。
また、クリーニングに出してもシミが取れなかったり、なんとなく臭いが残っているように感じることも・・・。
こうなってしまうと、もう買い替えを考えるしかありません。
少しでも無駄な出費がないようにするためにも、クリーニングに出す前についてしまったシミや臭いの状態を相談し、見積もりを出してもらうといいでしょう。
あまりに高額であったり、完全に綺麗な状態に戻すことができないようであれば、クリーニングに出さずすぐに買い換えた方がいいかもしれません。
ラグの替え時はいつ?寿命の目安と長持ちさせるコツを解説!【まとめ】
ラグの替え時は、見た目の変化や手触り、臭いなど、日常の小さなサインから気づくことができます。
一般的な寿命は5〜6年ですが、素材や使い方次第で10年以上使えることも。
日頃のお手入れや定期的な風通しを意識すれば、替え時を先延ばしにすることも可能です。
ラグの状態をチェックしながら、快適で清潔な空間を保ちましょう。

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