結婚式のクライマックスである「両親への手紙」。
けれど、いざ全文を書こうとすると「長さは?構成は?何を書けばいいの?」と悩む方が多いはずです。
本記事では、600〜900文字でまとまる手紙の型、感動を生むエピソードの入れ方、避けたほうがいい内容、実際の例文まで詳しく紹介します。
この1記事で、誰でも“心に響く両親への手紙”を完成させられます。
結婚式の「両親への手紙」全文!これってどんなものなの?
結婚式で新婦が読み上げる、「両親への手紙」。
ご両親はもちろんのこと、結婚式への出席者すべてに感動の涙を誘う、まさに結婚式のクライマックスイベントですよね!
さて、この「両親への手紙」の全文って、どのように作成すればいいのでしょうか?
これまで育てていただいたご両親への気持ちって、なかなか簡単に文章にするのは難しいもの・・・。
しかも、結婚式でたくさんの方々の前で読み上げるわけですから、全文を作成するとなると、大抵の新婦さんは悩んでしまいますよね?
そこで、「両親への手紙」がどんなものであるのかを、ざっくりとご説明しましょう。
結婚式での「両親への手紙」は、基本的に新婦がご両親へ宛てたお手紙!
作文ではありません!
お手紙です!
つまり、あんまり長すぎてはダメなんですね。
また、ひとことメッセージでもないので、短すぎてもダメ・・・。
これが大きなポイントになります。
結婚式での「両親への手紙」の全文は、長すぎず短すぎず・・・
一般的には、2〜3分程度で読み上げられる 600〜900文字前後 が目安とされています。
声の速さや読み方にも個人差があるため、実際に声に出して読みながら調整すると安心です。
結婚式の「両親への手紙」は両親のみに宛てて書いてはダメ!?
結婚式で新婦が読み上げる「両親への手紙」の全文を作成するにあたり、新婦さんにおさえておいていただきたいポイントは、前項でお話しした「長さ」だけではありません。
もう1つ、とっても重要なポイントがあるんです。
それはズバリ、ご両親だけに宛てて書いた内容だけにしてはいけないということ!
もちろん、式の中でご両親に向かって読み上げるお手紙になりますので、ご両親に伝える内容で基本的に問題はないんです・・・。
ただ、単に結婚するにあたりご両親への感謝の気持ちなどを認めたお手紙を書くのであるのなら、ご両親だけに向けた内容で全く問題はありません。
しかし、結婚式の「両親への手紙」の全文は、結婚式の式典内で、親戚や知人、友人たちの前で読み上げるお手紙。
つまり、結婚式に出席して下さっている他の方々への感謝の気持ちを言葉にして加えたり、家族のみにしか分からない内容を第三者に説明するような文章を意識しなければいけないんですね。
さて、これまでの内容を踏まえて、より具体的な結婚式の「両親への手紙」の全文の書き方について、まとめていくことにしましょう!
結婚式の「両親への手紙」全文の基本構成テンプレート
全文を作るときに迷わないために、まずは“そのまま当てはめて使える構成”を知っておきましょう。
以下の5つの流れに沿えば、600〜900文字のちょうど良いボリュームに仕上がります。
①出席者の方への挨拶
「本日は私たちの結婚式にご出席いただき、ありがとうございます。」など、聞き手全員に向けた冒頭の挨拶を入れましょう。
②家族のエピソード(幼少期〜現在)
思い出に残っている出来事や両親とのエピソードを1〜2つ書きます。
第三者が聞いても状況が伝わるように、短く背景を添えるのがポイントです。
③両親への感謝の言葉
これまで育ててくれたことへの感謝を素直な言葉で。
父・母それぞれに触れても良いでしょう。
④これからの決意や抱負
「これからの生活でも学んだことを大切にします」「2人で力を合わせて歩んでいきます」など、前向きなメッセージを入れます。
⑤締めの言葉
「本当にありがとう」「これからもよろしくお願いします」で、温かくまとめましょう。
この“型”をベースにエピソードを入れていくと、自然と聞き手に伝わる手紙が完成します。
結婚式の「両親への手紙」全文の書き方のポイントは?
感謝の意をきちんと伝える!
ここから、結婚式の「両親への手紙」の全文の、具体的な書き方についてお話ししていきましょう。
全文の内容は、大きく分けて2つ。
まず、最も重要である1つ目の内容!
それは、「感謝」の気持ちをきちんと綴ることですね。
ここで忘れてはいけないのが、「感謝」の気持ちを伝える相手が誰であるかということでしょう。
これまで何十年も新婦のことを育てて下さったご両親であることは、言うまでもないですよね!
例文を挙げるなら・・・「お父さん、お母さん、私のことを○○年間育ててくれてありがとう」ですね。
さらに、忘れてはいけませんよ!
結婚式に出席してくださっている方々にも、感謝の意をきちんと伝えなければなりません。
出席者はみんな、新婦とそのご両親のやりとりをずっと温かく見守って下さっているわけですからね!
こちらも例文を挙げるなら・・・「私たちの結婚式にご列席いただき、本当にありがとうございます」でしょう!
結婚式の「両親への手紙」の全文としては、まず書き出しに式の出席者の方々へ感謝を述べ、次に手紙の終盤でご両親への感謝の意を述べるように内容を組み立てるといいでしょう。
感動させる内容を盛り込もう!
結婚式の「両親への手紙」の内容には、その手紙を聞いている誰しもが感動するようなエピソードなども、是非とも盛り込みたいものです。
この誰しもが感動するようなエピソードを書く場合に大切なのが、第三者に説明するような分かりやすい文章にまとめることなんです!
例えば、新婦が悲しかった時に、ご両親がこんな言葉をかけてくれた・・・というようなエピソードを「両親への手紙」の全文に組み込むとします。
この場合、新婦が何歳の時、どんな状況で、どのような言葉をかけてくれたのか、それによりどのように新婦が感じたのか・・・というように、文章を肉付けしていく作業が必要になってきます。
例文を挙げるなら・・・「私が高校生の頃、クラブの引退試合に負けて泣いていた時に、お父さんが○○と言ってくれた言葉で前に進むことができました。それ以来、どんな苦難も○○という言葉を思い出し乗り越えられました。これからの新しい生活においいても、生涯この言葉だけは決して忘れません」といった感じでしょうか。
上記の例文をさらに肉付けし、詳しい状況などをさらに加えるなどの工夫が必要になることを、しっかりと念頭に入れておきましょう!
結婚式の「両親への手紙」で避けたほうがいい内容
心のこもった手紙であっても、披露宴では多くの人が聞きます。
新婦自身は大切な思い出だとしても、場の雰囲気を乱してしまう内容は避けたほうが安心です。
家族の不仲や過去のトラブルを匂わせる表現
「お父さんとお母さんがよくケンカをしていたけど…」などは式場の空気が重くなりがちです。
病気・お金・離婚など、プライベートが深すぎる内容
聞き手が驚いたり心配させてしまう話題は避けるのが無難です。
家族にしか伝わらない“内輪ネタ”の多用
エピソードは第三者でもイメージできるように、状況説明を添えるか、わかりやすい話に限定しましょう。
ネガティブな言い回しや親を責めるような内容
「もっとこうしてほしかった」などは、感謝の手紙の場には適しません。
結婚式は両親はもちろん、親族や友人たちにも感謝の想いを届ける場です。
誰が聞いてもあたたかい気持ちになれる言葉選びを意識することで、より美しい“感謝の手紙”になります。
結婚式の「両親への手紙」全文の書き方完全ガイド|構成テンプレ・NG例・感動の例文つき【まとめ】
結婚式の「両親への手紙」は、長さよりも“伝え方”が大切です。
構成の型に沿って、出席者への挨拶・両親への感謝・印象に残ったエピソードを分かりやすくまとめるだけで、聞き手に伝わる手紙になります。
NG例に注意しながら、ご自身の言葉で丁寧に気持ちを綴れば、きっと一生忘れられない時間になりますよ。

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