あなたは体育祭の種目というとどんなものを思い浮かべますでしょうか。
100m走、綱引き、ダンスや、借り物競争など、さまざまな意見があると思います。
そして体育祭の種目はどれも手に汗を握る楽しいものです。
ですが世の中には、私たちが知らない面白い体育祭種目も存在します。
どんなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、体育祭について基本的なことから、学年を超えて盛り上がることができる種目、面白い、珍しいものをご紹介します。
体育祭と運動会の違いは何?
まず体育祭について、基本的な事項を確認していきましょう。
ここでは時期などについて解説します。
まずは、体育祭はどの時期に行われるのでしょうか?
一般的な中学校や高校などでは、年に一回、5月もしくは、10月ごろに行われることが多いようです。
学校で、体育を盛んにすることを目的に行われる行事はなんと呼ばれていますでしょうか。
幼稚園や小学校では「運動会」、中学校、高校では「体育祭」と呼ばれます。
この二つというのはいったい何なのでしょうか。
実はこの二つには大きな違いがあるのです。
運動会というのは、先生が主に企画・運営・進行を行っています。
体育祭というのは逆に生徒たちが自主的に考え、運営を行う学校行事になります。
つまり、運動会と体育祭には運営が教師か生徒かという違いがあるのです。
体育祭の定番種目とは?
体育祭に関する知識についてわかっていただけたと思います。
次は、体育祭で定番の種目についてご紹介します。
これだけでも学年を超えても楽しむことができて面白いものです。
綱引き
綱引きは2つのチームで綱を引っ張り合うシンプルな種目です。
しかし、選手をどう並べるか、どう握るか、という戦略が必要になりますので意外と奥が深いゲームです。
玉入れ
玉入れも定番の種目です。
これは時間内にかごに何個の玉を入れることができるかを競う種目です。
リレー
リレーは体育祭では絶対に欠かすことができない最高に盛り上がる種目です。
この種目によって体育祭はクライマックスを迎えます。
走る順番や、バトンパスの方法、など単純な足の速さだけでは勝負が決まらないのが、面白いポイントです。
応援合戦
クラスごとに行う応援合戦も大事な種目です。
生徒たちが自ら盛り上がる応援を考えて、パフォーマンスをする種目です。
ここには、クラスの特色が色濃く出ます。
そしてこの応援合戦をみるのは非常に楽しいです。
体育祭で学年を超えて盛り上がる種目
最後に世にも珍しい体育祭の面白い種目をご紹介します。
こちらも学年を超えて楽しむことができます。
スウェーデンリレー
スウェーデンリレーというのは、普通のリレーと違って、後ろの走者になるほど、走る距離が長くなるリレーです。
本来は100mずつ長くなっていく競技ですが、ここは競技時間を考えて調整しましょう。
借り人競争
借り物競争と違い、人がお題の種目です。
「生徒会長」「剣道部部長」などその肩書の人を指すのもいいですが、「1番頼りになる先生」など抽象的なお題にしても楽しいものです。
十字綱引き
綱引きというのは一本の綱を両側から引っ張る種目です。
しかし、十字綱引きというのは、4つのチームが4方向から引っ張るという種目です。
普通の綱引きと違って、敵チームと協力したりするなどといった駆け引きも魅力の種目です。
後ろ向きリレー
これは、読んで字のごとく後ろを向いて走るリレーです。
普段後ろをむいて走ることがないので、なかなか思うように走れないのが面白い種目です。
ただし、転倒のリスクなどもありますので注意が必要です。
体育祭で学年を超えて盛り上がる種目とは?面白いものをご紹介!【まとめ】
今回は、体育祭で学年を超えて盛り上がることができる面白い種目についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
世の中には意外といろいろな体育祭の種目があって、非常に面白いと思っていただけたと思います。
体育祭の種目を何にしようか迷っている時はぜひこの記事を参考にしてみてください。
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