夏になると子供も大人も楽しみなのが夏祭りです。
そして夏祭りと言ったらおみこしです。
みんなでおそろいの衣装をきて担ぐおみこしは本当に楽しいものです。
楽しい歌にあわせて「わっしょい、わっしょい」の掛け声にあわせて担ぐおみこしは思い出にも残ります。
今回はそんな夏の楽しみであるおみこしについて、定番の歌などをご紹介します。
さあみんなで、「おみこし わっしょい」!
おみこしを担ぐ時の掛け声「わっしょい」とは?
おみこしを担ぐ時にわっしょいと掛け声をかけます。
これはいったいどういう意味なのでしょうか。
本項ではそんな「わっしょい」の意味を解説します。
「わっしょい」とは
まず、わっしょいという掛け声はなんなのでしょうか。
調べてみると、辞書には大勢でものを担ぐ時や激励のためにあげる掛け声とあります。
確かにおみこしをみんなで担ぐ時にこのかけ声をかけるとテンションがあがります。
「わっしょい」の語源とは
そんなおみこしを担ぐ時の掛け声、わっしょいの由来には諸説あります。
ここではその語源とみられる説について一つご紹介します。
それは「わっしょい」というのが「和して背負う」から転訛して「わっしょい」になったという説です。
背負うというのは背中にものを乗せる動作のことです。
よって、おみこしを肩で担ぐことに対して非常に自然な表現であるといえます。
また「背負う」は「しょう」とも読みますのでその点も、なにか関係がありそうですね。
おみこしの「わっしょい」の歌!盛り上がるのは?
次におみこしを担ぐ時にかけると楽しい童謡や歌をご紹介します。
お祭り 北原白秋
「わっしょい わっしょい」というおみこしを担ぐ時の掛け声がふんだんに使われている動揺です。
曲調もかわいく楽しい歌です。
しかし、北原白秋の詩には、日本のお祭りのキーワードがちりばめられており、子どものお祭りでただただ盛り上がる感じを歌にしているだけではない、歌詞の深さも特徴です。
おみこしワッショイ! 福田りゅうぞうと鈴木翼
福田りゅうぞうと鈴木翼のおみこしワッショイ!はアップテンポで元気がでる一曲です。
かっこいい曲調に、祭りを描写した歌詞が特徴の歌です。
この曲をかければ盛り上がること間違いありません。
お祭り 天野蝶
「わっしょいわっしょいおまつりだ」という歌詞と小気味いいメロディが耳に心地いいこの歌は保育園などでの定番のおみこしソングです。
この曲も子どもたちに人気です。
保育園や幼稚園でもできるおみこしの作り方
ここまでは、おみこしを担ぐ時にちょうどいい盛り上がる歌などについてご紹介してきました。
こうなったらもう実際のおみこしが欲しくなります。
そこで本項では、保育園や幼稚園で簡単に作ることができる、おみこしの作り方をご紹介します。
用意するもの、道具
段ボール
担ぎ棒になる板や棒
色画用紙
好きな画用紙
遊び方
①段ボールでおみこしの形を作ります。
②おみこしの周囲を色画用紙などで飾ります。
③完成したおみこしをみんなで担いで遊びます。
夏祭りごっこの目玉になるのがこのおみこし遊びです。
飾り付けは子どもたちに任せて自由に行うと、組ごとに個性が出て面白いです。
おみこしを運ぶときは前項でご紹介した歌を流して、「わっしょい、わっしょい」と掛け声を決めて、息をあわせて運べるようにするといいでしょう。
おみこしの「わっしょい」の歌!保育園で盛り上がるおすすめをご紹介【まとめ】
今回はおみこしを担ぐ時にわっしょい、わっしょいと元気よく歌う歌ということで、わっしょいに関する豆知識や、おみこし遊びに関してもご紹介しました。
夏祭りというのは本当に楽しいものです。
そしてそんな夏祭りに幼いころから親しむのは非常に重要なことです。
楽しんで、日本の伝統、文化を学ぶことができる夏祭りは本当に貴重です。
これからもこの大切な文化を受け継いでいきましょう。
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