文化祭の出し物としてお化け屋敷というものはまさに王道と言ってもいいと思います。
それくらい、お化け屋敷というものは魅力的なコンテンツです。
また、お化け屋敷はお客さんだけでなく、作っている方も楽しいものです。
ここで、こういう音を出したり、水が突然飛んできたり、気味が悪い音が聞こえてきたりと怖さの演出を考える楽しさは、まさに用意する側の特権です。
そこで今回は文化祭を盛り上げるためのお化け屋敷の準備に必要なものをご紹介したいと思います。
どのように作ったら怖くなるのか、演出の方法などについて解説します。
文化祭のお化け屋敷はどのように作ったら怖くなる?
お化け屋敷というのは、文化祭でも人気の出し物の一つです。
学生が工夫を凝らして作ったお化け屋敷は時には、遊園地にも負けない怖さがあります。
そんなお化け屋敷というのはどのように作ったらいいのでしょうか。
恐怖を駆り立てる仕掛け
まず大事なものはお客様の恐怖を駆り立てる仕掛けです。
不気味なセットで照明がちかちかしていたり、誰かが近づいてくるような感じなどをうまく表現できると恐ろしさが際立ちます。
音響やBGMにもこだわる
「ひゅ~」や「どろどろどろ」といった、ありきたりな音でもいいですが、本当のお経の音や、自分たちで恐ろしい音を作ったりしてもリアルな怖さを演出できて面白いです。
文化祭のお化け屋敷に必要なものは?
次に、文化祭のお化け屋敷に必要なものについて解説していきます。
怖いお化け屋敷を作るにはこのようなものが必要です。
お化け
まずは、怖いお化け屋敷に必要なのは、なんといってもお化けです。
これは脅かし役のスタッフがコスプレしましょう。
大人向けのイベントであれば、より怖くなるように精巧なコスプレをするといいでしょう。
小道具
怖い雰囲気を作るために小道具も重要です。
例えばお墓のようなセットであれば、柳などを小道具で再現したり、リアルな演出が不気味な感じを増幅させます。
内装、装飾
内装や装飾というのはお化け屋敷のテーマによって大きく変わって来ます。
例えば以下のようなものがあります。
・廃墟:かけたレンガや、ゴミ袋、トタン、雑草など
・学校:破れた制服や、特定の時間で止まった時計など
・病院:血糊がついた布団や汚れたナース服
・ハロウィン:ジャックオランタンやお墓のオブジェ、がいこつなど
テーマごとにこのような装飾をするといいでしょう。
看板、外装
看板や外装もお客様を集める上では重要な要素です。
高校生が作るお化け屋敷は大人向けだと思いますので、筆のようなフォントで、血糊などを利用したり、あえて一部をかけさせたりなど、怖さを存分に演出してください。
ほんのひと手間で怖さ倍増!怖くなる仕掛け
最後にこんな演出があるともっと怖くなるというお化け屋敷の演出についてご紹介します。
お化けの姿がうっすら見える演出
お化け屋敷の中は基本的に暗いので、うっすらと人が浮かんで見えるなどの演出があると怖さが倍増します。
白い障子に後ろからライトを当てると人影が障子に浮かんで怖さが倍増します。
ホラー映画を思わせる血の手形&足形
血の手形や足形というのは、怖さを演出するのにぴったりです。
赤い絵の具やペンキを手足につけてべたべたとするだけなので、簡単に怖い演出が作れます。
人体模型やマネキンで恐怖倍増
人体模型やマネキンというのは、不気味の谷に落ちるような、実際の人間とはまた違った怖さがあります。
マネキンなどを汚して足元に無造作に置いておるだけで恐ろしさはマックスです。
小さく流れる「お経」
小さく流れるお経も怖さを演出する方法の一つです。
小さく耳を澄ますと聞こえてくるお経はとても怖いです。
文化祭のお化け屋敷に必要なものを完全解説!怖さが倍増する仕掛けも伝授【まとめ】
今回は文化祭のお化け屋敷に必要なものということで、どのような演出をしたら怖いお化け屋敷を作ることができるのかということを解説してきました。
いかがでしたでしょうか。
怖いお化け屋敷は非常に魅力的です。
ぜひ、この記事をよんで、必要なものを把握し、怖いお化け屋敷を作ってください。
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