さて今年も文化祭が終わりました。
準備段階から長かった文化祭が終わって解放感に浸ることができる瞬間がやってきました。
そんな折に開催されるのが、文化祭の後夜祭です。
この、文化祭の余韻に浸りながらも解放感を味わうことができる後夜祭ですが、実行する側になってみると意外と何をやったらいいのだろうと思ってしまいます。
そこで今回は、文化祭の後夜祭の企画として何をやったらいいのかということについて解説していきます。
文化祭の後夜祭とは
まず、後夜祭とは何なのかということについて見ていきたいと思います。
後夜祭とは、「後の夜の祭り」と書きます。
文字通り、文化祭の後の夜に行われる祭りのことを言います。
ここでは後夜祭とは何をするものなのかなどについて見ていきます。
文化祭の後夜祭の企画はなにがおすすめ?
では文化祭の後夜祭とは実際に何をしていくものなのでしょうか。
一般的には以下のような、企画を行います。
軽音楽部によるライブステージ
軽音楽部によるステージなどは後夜祭の定番です。
軽音楽部がない学校でも大体はバンドの演奏が行われます。
クラス対抗のダンスバトル
クラス対抗のダンスバトルも人気の企画。
クラスみんなで踊って熱くなるのは、本当にいい思い出になります。
プロジェクションマッピングやAR
近年では、プロジェクションマッピングやARでの演出をつかって後夜祭を盛り上げる学校も増えてきているといいます。
プロジェクションマッピングを使って、校庭や体育館に仮想的な装飾をしたりするのも、面白い企画です。
普段は見ることができない部活動間の異色のコラボレーション
普段は見ることができない、部活動間の異色のコラボレーション企画も楽しいです。
例えば、吹奏楽部とダンス部の合同パフォーマンスや、美術部と演劇部の即興コラボなど、このような企画も近年の後夜祭では人気を集めています。
文化祭の後夜祭においての注意点
次に文化祭の後夜祭の注意点について見ていこうと思います。
後夜祭は楽しいイベントですが注意すべき点も存在します。
後夜祭の時間
後夜祭の時間について見ていきます。
後夜祭というのは、通常文化祭の片づけが終わってから始まるものです。
大体、午後3時頃から、5時頃にスタートして、おそくとも、午後7時には終わるように設定されています。
設備などについてすべき配慮
次に、体育館などの設備についてすべき配慮についてご紹介します。
・入退場時の人数制限と同線の確保
・熱中症対策として給水場を設ける
・騒音に注意して近所に迷惑が掛からないようにする
・緊急時の対応マニュアルを用意する
・コロナ対策として換気設備を強化する
上記のような点に注意すると、安全で有意義な後夜祭を行うことができます。
前夜祭と後夜祭はなにが違うの?
最後に前夜祭と後夜祭の違いについて解説します。
似ているようで異なるこの2つの祭りは何が違うのでしょうか。
前夜祭
前夜祭とは文化祭への決意表明をする準備段階のイベントになります。
前夜祭では基本的に「決意表明セレモニー」などをするものとして知られています。
そして、この決意表明を行うことで文化祭本番への士気を高める意味があります。
後夜祭
対して後夜祭というのは、文化祭終了後の達成感と解放感でテンションが最高になるイベントです。
文化祭をやり切った達成感から思いっきり羽目をはずして楽しむことができます。
ここまでくると本当に感動で涙がでる。
そんな生徒も多いでものです。
文化祭の後夜祭の企画はなにがいい?おすすめや人気・注意点をご紹介【まとめ】
今回は文化祭の後夜祭におすすめの企画、後夜祭とは何をするイベントなのか、前夜祭との違いは何かについて紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
後夜祭というのは文化祭をやり切った達成感、そして解放感、そして文化祭の余韻にも浸ることができる最高のイベントです。
ぜひ、文化祭を準備機関から全身全霊で頑張って、心から最高だったといえる後夜祭にしてください。
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